当社の社内の会議をリアルタイムでお届けしよう。
そんな恐ろしい企画も、第12弾。
今回はどちらかというと、ブレインストーミング的なアイデアだしです。
ちなみに、前回の記事はコチラです。
後継者が会社を変化させる全過程1【社内会議リアルタイム実況】(最初の記事)
後継者が会社を変化させる全過程11【社内会議リアルタイム実況】(前回の記事)
こんにちは。
中小企業二代目サポーター田村薫です。
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一旦、暗礁に乗り上げたイベント開催というハードル。
問題はやはり集客です。
かなり本格的にやって、経費をかけて集客するというのもちょっと違う。
小さくテストをしていきたいところですが、イベントの満足度自体もそれなりに追求したい。
そんな話から今回の会議が始まりました。
一度暗礁に乗り上げた話が再燃
誰も来ない!?
この会議の初期に、イメージしたことがあります。
それは、どんな人に、どんな価値を提供するか。
想いとしては、シニア層の居場所を・・・というコンセプトでシニアが集まるイベントを検討していました。
そこで考えたのが、ボーリング大会&食事会。
ただ、残念ながら、営業担当者からお客様にアンケートを取ったところ、面白そう!と言っていただけない(汗)
かなり集客に苦労しそうだ、と言っていったん棚上げになったイベント案。
とりあえずは、レンタルスペースがスタートしたこともあり、もう一度考えよう!という話になったのが前回。
じゃあ、具体的にどうするの?という話で今回のミーティングがスタートです。
集客の難しさ
ここではたくさんの意見が出ました。
切手蒐集家をあつめる、コスプレ撮影イベントをする、火おこし体験会をする等など。
前回に出ていた、将棋や料理、その他諸々含めてアイデアはたくさん出てきます。
そこで行きつくのは、やっぱり立地。
駅からすぐというわけでもなく、そもそも大阪の中心地でもない。
既存のお客さんは、同じ市内だけでなく、大阪市、箕面市、など様々なところに散らばっています。
では、近隣の人たちのために、となったときに、やはりそれなりの引力が欲しい。
さほど集客にお金をかける前提ではないので、相当練りこむ必要がありそうです。
失敗を前提に考えてみる
初めての事なのだから
少しの沈黙の後出た意見は、こんな感じ。
「どうせ初めからうまくいくわけではないだろうから、失敗を前提にして考えよう。」
ま、お客さんが来なくても、困らないレベルでやりましょう、という事ですね。
大事なのは、ここで働いている人間と触れ合い、この会社がどんな会社なのかを知って頂く事だ、という意見がありました。
そこで、「会社の内覧会は?」なんてアイデアも出ました。
私は、正直よくわからないので、「内覧会で何見てもらうの?」と思わず疑問を呈しました(笑)
確かに、内覧会という形で、今日は誰でも入っていいですよ、というのはアリかもしれませんが、で、なに?となりそうです。
せめて、猛暑な時期なら、3階で一休みしませんか?という話ならまだできそうですが・・・。
見せるものを募る
じゃあ、という事で、何かしら見て頂くものを募りましょう、という話になりました。
例えば、塗り絵大会的な感じですね。
表で人を呼ぶ何かしらのイベントをやって、3階で塗り絵をしてもらう(主にお子さん)。
そんな感じで後日審査、優秀賞の発表・決定などをやっていけばいいのでは?という話。
最悪、誰も来なければ、社員の子どもたちに塗り絵をやってもらおう、と(笑)
ま、その辺は何でもいいのですが、とにかく何かやらないと始まらないわけで、
しかもそれがなかなかできずにいるわけで。
もうなんでもいいからやっちゃえ的な雰囲気になってきました。
幸か不幸か、全社員の共通認識としては、「保険で人は呼べないよね」という話。
こういう話が社内でできるのは、それはそれで価値ある話だと思います。
あとは、集客をイメージするトレーニングは、やっぱり顧客の視点を持つのにいい訓練です。
実は、イベントができようができまいが、私自身はどうでもよくなってきた気がするのですが、社員には内緒です。
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