やりたいことがある人は未来食堂に来てください 「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法
小林せかい
後継者の方で、会社が今のままではまずい。
そう考えている方は、結構いらっしゃいます。
しかし、次に出てくる言葉はこんな言葉です。
具体的にどうやっていいのかわからない。
それを誰かが教えることはできません。
例えば、効率化をしたいとか、組織を活性化させたいとか、
そんなノウハウなら教えてくれる人はたくさんいます。
しかし、事業の方向性を創っていく事に対して、他人が教えられることはあまりありません。
本書とて、
「あなたの事業をこうやって変革していけば?」
なんていう、手取り足取り的なアドバイスがあるわけではありません。
しかし、著者が何をどう考えて、今の形になったか?
という思考の流れはなんとなく読み取れるのではないでしょうか。
確かに、この本の中には、具体的にやったこともたくさん書かれています。
それ一つ一つが参考になる事ではありますが、著者の思考の流れをなぞってみるというのが、
後継者や経営者の方へのおすすめの読み方です。
そして、理念と実際の行動との結びつき。
それらが作り上げる世界観。
そんなところから様々な学びを得られる良書だと思います。
難しい言葉は一切なく、しかし、相当に練られた言葉で伝えられる著者のポリシーは、きっと多くの人の心を打つと思います。
今の時代にマッチした良書だと思います。
私の著書です。
関心を持っていただいた方は、画像をクリック。
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