中野博
最近、どうも帝王学という言葉が注目されているようです。
そんな雰囲気を感じ取って、読んでみた一冊です。
帝王學というのは、まさにリーダーのための学問。
とはいっても、民を押さえつけるというものではないわけです。
帝王学というのは、どうやら国なり組織なりを永続的に発展させるために、
リーダーが身に着ける知識やスキルについてというのがその内容のようです。
具体的には未来を見通す力であったり、物事の理を意識する力。
目に見えているものだけでなく、その背景にあるものを洞察する力。
そして、そういった情報を集めたのち、自分の頭で考える力。
そんなことが、リーダーにはいつようだとこの本は説いています。
若干、スピリチュアルな話にも及んでいるので、そういったお話が苦手な方は眉をしかめる部分もあるかもしれません。
ただ、全体を通して、後継者が自分のあるべき姿を考える時に、とても参考になる本ではないかと感じました。
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