後継者

後継者トレーニング(35)後継者は自分の持っているフィルターを意識してみよう!

後継者として、親の会社に関わっているとき、私たちはとても視野が狭くなっている可能性があります。
それは、経営の目的が、「二代目として評価されること」になっているのではないでしょうか?
となると、わかりやすい評価に傾きがちです。
目の前のそういった目標も大事ですけど、後継者のみなさんの本当の力量はその程度なのでしょうか?

——————————————
小冊子無料ダウンロードはコチラ

Facebookグループ「後継者・跡継ぎ・二代目社長の交流場」を作りました。
どんなことでも言い合える場所、経営について相互に交流できる場所にしたいと思っています。
良かったら、気軽に申請してみてくださいね。(無料)
https://www.facebook.com/groups/atotsugi

こちらは私のFacebookページです。よかったら、いいね!フォローお願いします。
時々ライブ配信とかやってます。

https://www.facebook.com/kaorutamura.kt

 

関心を持っていただいた方は、画像をクリック。

—————————————–

たとえば、親から引き継いだ会社の売上が年間1億円だったとします。
だから後継者である自分は、1億5千万円くらいまで行けたらいいな……なんていう感じでしょうか。
人は今の立ち位置から現実的なゴールを設定しがちです。
けど、果たしてそれが正当な評価かどうかはわからない、という現実があろうかと思います。

本当は、売り上げ10億円にできるポテンシャルがあるのに、現在の地点をベースにしているから1億5千万円に足止めされることもあるでしょう。
逆に、本来的な実力は8千万円程度なのに、無理して伸長しているケースもあるでしょう。
その場合は、様々なことを根本的に見直す必要があります。

自分に対する自己評価、
自車の組織に対する自己評価、
この辺りを過大・過小評価していることはけっこう多いと思うのです。

じゃあ、どうすればそのことに気付くのでしょうか。
シンプルな方法は、目標イメージを10倍にしてみます。
そのうえで、「もしできるとしたら…?」という問いかけをしてみてイメージをしてみます。
完璧に具体的な形にできなくとも、なんとなく出来そうと感じたならしめたものです。
その時点で、新しいものの味方を獲得したはずです。

逆に、現状が背伸びをし過ぎている場合は、様々なところでほころびができているはずです。
そのほころびの原因は、直接的なものではない可能性があります。
バタフライエフェクトではありませんが、連鎖的に何かが起こる事をイメージして探ってみてください。

私たちは意外と、できることをせきそうもない、と考えている可能性がありますのでご注意を。

 ——————————————
小冊子無料ダウンロードはコチラ

Facebookグループ「後継者・跡継ぎ・二代目社長の交流場」を作りました。
どんなことでも言い合える場所、経営について相互に交流できる場所にしたいと思っています。
良かったら、気軽に申請してみてくださいね。(無料)
https://www.facebook.com/groups/atotsugi

こちらは私のFacebookページです。よかったら、いいね!フォローお願いします。
時々ライブ配信とかやってます。

https://www.facebook.com/kaorutamura.kt

 

関心を持っていただいた方は、画像をクリック。

—————————————–

関連記事

  1. 木を見て森を見ず、森を見て木を見ず。後継者が知っておきたい視点を切り替…

  2. 親子経営における親子の確執の根本的原因

  3. 事業承継で後継者が感じがちなの被害者妄想の乗り越え方

  4. 後継者の目の前の問題は避けて通ることはできない!?~人生を最短距離で進…

  5. 大阪北部地震の中で感じたこと

  6. 後継者の苦労は、わかってもらえるだけでホッとする。

  7. 先代が「あと〇年で代を譲る」といっても後継者は信用しすぎないほうがいい…

  8. 後継者にありがちなサザエさん症候群を抜け出す方法