事業承継をされる二代目社長の方も、色んな勉強をされていると思います。
そんな中で、成功法則的なものと接することも多いのではないでしょうか。
たしかに、成功法則というのもありそうと言えばありそうです。
ただ、その内容が具体的過ぎれば具体的過ぎるほど、現実の経営に活かせなくなってくるような気もします。
なにしろ経営の常識は、日々変化していますから。
とはいえ、大枠としての方針はある程度信頼に足るものかもしれません。
さらに、ある専門家は、「成功の共通点は見出しにくいけど、失敗の共通点は明らかである」という人もいます。
今回は、失敗に関するある情報を共有したいと思います。
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たまたま見つけた、事業に失敗するコツ12か条というものがありました。
カモ井加工紙株式会社鴨井尚志氏が元ネタらしいです。
その後、玉子屋 菅原社長のインタビューで有名になった12か条。
こんな感じです。
1.旧来の方法が一番良いと信じていること。
2.餅は餅屋だとうぬぼれていること。
3.暇がないといって本を読まぬこと。
4.どうにかなると考えていること。
5.稼ぐに追いつく貧乏なしとむやみやたらと骨を折ること。
6.良いものは黙っていても売れると安心していること。
7.高い給料は出せないと いって人を安く使うこと。
8.支払いを延ばす方が得だとなるべく支払わぬ工夫をすること。
9.機械は高いといって人を使うこと。
10.お客はわがまま過ぎると考えること。
11.商売人に人情は禁物だと考えること。
12.そんなことはできないと改善せぬこと。
全体を見渡すと、なんとなくそれっぽい感じはします。
だいたい、私の周囲で引っかかったのが4の「どうにかなると考えていること」という部分。
これは、「あまり楽観的になりすぎるな」という戒めであるかとは思うのですが、逆に「楽観的だからこそやっていける」という考えもあります。
実はそういう意味では、やっぱり正解はないのではないかと思うのですね。
正解があるとしても、時代の流れや、ビジネスの流れ、人の気持ちでどんどんそれは変わってくる。
たとえばAmazonが起業した時、本の通販なんかが成り立つはずがない、という批判が多かったようですし、
ザッポスに至っては、靴の通販がなりたつはずがない、とボロカスだったとか。
つまり、経営には正解はないし間違いもない。
だからあまり細かいことを気にせずに頑張ってほしいと思います。
物事をどうとらえるかが大事になるかと思いますので、そんな意識でいることが大事かと思うのですがいかがでしょうか。
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