親の会社を継ぐ後継者としては、不安でいっぱいの人、多いと思います。
そしてたいてい、会社に入って数年と待たずにいろんな障害がおとずれます。
気が付くと、親を喜ばせたい思いで親の会社を継ごうと決めたのに、周囲の人たちから排除されてるかのような孤独感にさいなまれがち。
そんな時に、自分には、親の会社を継ぐ資質がなかったのだろうか?という思いに至ります。
親の会社を継ぐ資質って、何が必要なのでしょうか。
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まずはじめに、結論を言っておくと、実は私は親の会社を継ぐ後継者だからと言って特別な資質が必要とは思っていません。
逆に、何かしらの資質をこれから獲得しようと思っても、なかなか難しいのではないでしょうか。
だからと言って悲観する必要はなくて、大事なことは「自分をどう活かすか?」という考え方だと思います。
状況に自分を合わせようとして苦労している人が多いと思うのですが、今の状況において自分のどんな資質を使えばよいのか?を考えるとずいぶん楽になるような気もします。
逆に言えば、自分の持ってるものをちゃんと使い切らずして、なかなか経営なんてできるものではありません。
ムリして合わせるより、自分が持っているものを発揮していくことに注力してみてはどうでしょうか。
ある二代目さんがいます。
彼は人見知りで大人しい人。
営業が大の苦手で、なかなか芽が出ず苦しんでいました。
しかし、おとなしくて、売り込み臭のない彼は、お客様と誠実に向き合い、本当に必要な時だけ、本当に必要なものを提案しました。
たぶん、押しが弱い分、機会損失もあったかもしれません。
もっと押しの強い営業マンなら、もっと売れたかもしれません。
しかし、彼はお客様の満足度が桁違いに良かったのです。。
次第に、彼をサポートしたいというお客様が現れ始め、紹介の輪がつながりだんだんと営業成績はうなぎのぼり。
彼は、営業のテクニックに溺れることなく、地味だけど誠実な自分の個性を上手く活かして、ビジネスでの成功をつかみました。
その後、持ち前の誠実さと、コツコツと信頼を積み上げる性格で会社をまとめ上げ、とても強い組織を作り上げています。
さて、船井総研の創業者である、故船井幸雄先生が、「経営者の資質」を三つあげています。
以前はピンとこなかったこの資質、いまなら、「確かにそうだ」と思えるものです。
1. 勉強好き
2. プラス発想
3. 素直
ここから先は私なりの解釈です。
まず勉強好きということは、好奇心という新しいものへつながろうとする原動力を持っているということ。
そしてプラス発想というのは、どちらかというと、ムリヤリ物事をプラスにこじつけるというより、物事のプラスの側面を見るという事
最後の素直というのは、人の言葉を聞いて「でも」「だって」と反応する前に、まずは受け入れてみる、ということ。
経営者って頑固すぎて、人の話聞けない人が多すぎて、狭い世界にこもりがちですから。
(もちろん私もそうです)
この3つを意識していれば、経営者というより、人として、豊かな人生を送ることができるように思いますがいかがでしょうか。
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