後継者

セミナー無事終了!【二代目経営者のための事業承継問題解決セミナー<第1回>】

2020年11月29日20時からのBBT大学の教授であられる斉藤徹先生とのセミナー、無事終了しました。
斉藤先生といえば、大学では人気講師でhintゼミといった形でも、どくじの経営者コミュニティを形成されている大物です。
そういいう意味では、かなり緊張もしましたが、なんとか無事終えることができました。

参加者の方の感想は、ある後継者からは「ビシビシと共感の嵐。参加してよかった」というものを頂いたりもしております。
その様子について、少し共有したいと思います。

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セミナーは、オンライン会議システムZOOMで行われました。
20時スタートですが、会場と同時に40名前後の方が入室。
まずは主催者による挨拶が行われました。
その後私による講演です。

内容としては、まずは事業承継の成否において、かなり大きな要素を占めるのが親子の確執。
これがあるかないかでその難易度が相当変わります。

しかし私たち後継者は、そもそも「二代目はぼんくら、無能」などという検索が多数なされていることから、世間的にはちょっと良くないイメージを持たれている様子があります。
そのことに対して私たち後継者・二代目社長は、無意識レベルではかなり反発をしていて、私達の動機の多くが「このようにだけは思われたくない」という思いで動いている可能性が高い。

そしてそういった少しいびつなモチベーションが、時に社内のチームワークに不和をおこしがちになります。
自分はダメな奴と思われないために一生懸命努力しているのに、他の社員はどこかぬるいのです。
お前たち、もっと一生懸命やれよ!という思いが、社内のルールや規律をつよくし、強制力を作ろうとします。
その結果、社員の離反や謀反といったことにつながる傾向があります。

それを防ぐには、まず自分達の動機を変え、自分のことを開示すること。
「ダメな奴と思われたくない」という思いを手放すことが大事だ、とお話しさせていただきました。
そうすると、今まで負のスパイラルで回っていたものが、正のスパイラルをおこし始める可能性が高まります。

後継者・二代目経営者は、自分達にもたらされた環境を前提に前に進もう。
そんなメッセージをお送りさせていただきました。

 

その後、トークセッションということで、お二方の後継者、斉藤先生、私の4人でのディスカッション。
後継者の赤裸々な悩みや思い、工夫などを語っていただきました。

そののちに斉藤徹先生の講演。
「穏やかに導く新しいリーダーシップの技術」
と題して、リーダーシップに関するご講義を頂きました。

まずは現在は新しいリーダーシップが求められているということ。
組織をコントロールすることなく、学習する自律型組織のつくり方。
動機付けなど。
組織をどう作り、育て、導くかをお話しいただきました。

 

じつは、超多忙な方々ばかりで事前の打ち合わせがほとんどできなかったのですが、しっかりとプログラムを運営し、いい形で終了することができました。
今回が第1回ということで、今後何度か続くかもしれないし、そうでないかもしれません。
次に私にお声がかかるかどうかもわかりませんが、良ければまた気をつけて見ていてくださると参考になることもあるかもしれません。

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