親の会社を継ぐために、後継者が何をすべきなのか。
これを考えるときに、はじめはただがむしゃらに、実務を覚えるという事があります。
そして、大事なのは私たちは、「会社においては新米」という立場と、「将来のかじ取り役」という立場両方が混在すること。
後継者は、入社当初よりそういったことを意識せざるを得ないのではないでしょうか。
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親の会社を継ぐにあたって、後継者である私たちは二つの立場があります。
1つは、ただの社員であるという立場。
後継者は社員からやっかみのまなざしを受けることも多い。
いつも、後継者はえこひいきされている、なんていう印象を受けている人も多い。
だから、それを払しょくするためにも、私たちは普通の社員と同じ扱いでなければなりません。
そんな事から先代はきっと、普通の社員より後継者を厳しい目で見るでしょう。
一方で、後継者はただの社員であってはならないのです。
なぜなら、将来経営者になることがある程度決まっているからです。
誰もがそうすると思いますが、現場の実務を覚えながら、経営者という視点で考えたら何が課題か?という事を見ている必要があります。
現場の仕事を覚えながら、現場の一社員のメンタリティと、
現場の仕事を覚えながら、会社全体に及ぼす現在の仕事の意味と、
この先の会社のビジョンを描きながら日々を過ごす。
後継者に課せられた役割です。
ただ、そんなに難しく考える必要がない、という事も申し上げておきたいと思います。
実はこうやって現場で仕事をしている中で恐らく、
「どうしても我慢できないこと」
が出てくるんじゃないでしょうか。
私の場合は、営業の仕事だったので、月末や年度末に大騒ぎして「あと●●万円」みたいな風に走り回るのが大嫌いでした。
握ったこぶしが震えるほどに、毎月、毎年度末同じことを繰り返してることに怒りを覚えました。
この「怒り」や「いきどおり」は結構大事で、それは現場視点から見たその会社の課題です。
大手の取引先の横柄な態度に怒りを感じるなら、その取引先との決別が将来の課題でしょう。
あるいは、上司と部下の関係の中でのムチャ振りに怒りを覚えるなら、そういった組織の問題があるのかもしれません。
たいていは、すぐに解決できる問題ではないことが多いと思います。
それをこれから何十年のキャリアの中で解決していくことが、後継者の役割となる可能性は高いと思います。
ぜひとも、そんな視点で「怒り」を見つけながら、実務を学んでみてください。
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