非常識な後継者50の心得(39)勉強をやめよう!

後継者が事業承継をする際、いろんな思いからたくさん勉強をされるのではないでしょうか。
経営者の集まりや、勉強会で学んだり、
本やセミナーに参加したり、
あるいは業界の団体などの勉強会に足しげく通う。

それはそれで素晴らしいことなのですが、実はインプット過多になっていたりはしないでしょうか?
私自身、ある時我に返ると、勉強のための勉強になっていたことに気付きました。

そんな時には、学ぶことをやめる決断も必要になるのではないでしょうか。

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事業承継で後継者が感じる不安

事業承継の不安を払しょくするために…

事業承継なんて言うイベントは、普通は多くて生涯に一度経験するくらいのものです。
つまり、練習もなければ蓄積されたノウハウもない。
たいていは、事業承継の失敗は後継者の能力不足という風説がひろがっていることもあり、その原因が本格的に研究されることはまれでしょう。
誰にとっても未知の世界ですから、相当ハードな体験なわけです。

当然、不安も大きい。
しかも、後継者にとっては自分の人生をかけた一大プロジェクトですから、失敗するわけにはいきません。
こんな大事業を失敗なくやり遂げろなんて、考えようによっては大変なお話です。
だからこそ、後継者は一生懸命学びます。
それはどちらかというと、現場からというより、現場を離れた学びが多いように思います。

インプットを繰り返すと脳は忙しい

事業承継の学びは多岐にわたります。
マネジメント、マーケティング、セールス、会計、戦略、戦術。
これらを少し学ぶと、まだ足りないような気がして、次のジャンルを学ぶ。
そうやって、次々と新しい学びを開拓していき、いつしか、その学びの時間を失うことに対する恐怖を感じるようになるかもしれません。

実は私がそのひとりです。
毎日数時間の読書の時間や、セミナーへの参加、経営者団体への参加など、こういった学びの時間を例えば「ゼロ」にしろと言われたら、私はビビってしまい不安にさいなまれるかもしれません。
正直に告白すると、もはや私は学び依存症だと言える状態だと思います。
これは逆に考えると、「学んで知識を蓄えている自分でなければ価値がない」という自己イメージを創り出しています。

もう一つの問題は、インプット中は脳が忙しいという事。
たとえば本を読んでいるとき、私たちはその理解のために脳を使います。もちろんそこから派生したアイデアが出ることもありますが、基本的には、読む→理解するという反応か、読む→内容派生の思い付きという反応を繰り返します。
その思い付きをすぐ行動にうつせばいいのですが、実際は「もう少し読み進めてから」という事で、結局本に没頭してしまう。
結果として、断片的なアイデアが浮かぶだけでその時の状況はまったく変わらないという事になります。

勉強して変わることと変わらない事

一定程度を越えたパフォーマンスと関係ない!?

ある時私は衝撃を受けました。
自分はこんなに勉強しているのに、ある経営者はさほど勉強している風でもないけど、同じレベルの学びを得ていたのです。
どうやら、一定程度の学びがあれば、現実世界での応用が可能。
その先深めていくことも大事ではあるのでしょうが、むしろ実地での経験や振り返りがより大きなフィードバックを得られるのではないかと思うのです。
本の中には、やって起こったことが書かれていますが、リアルでやって起こったことは、さらなる学びを得ることができます。

さて、本の内容を実際にやるとなると、実は一定程度の応用が必要になることが多いと思われます。
それを考える時間が実は必要で、学びすぎているとその時間をおざなりにしがちです。

結論めいた話をすると、学びはざっくりしたところまでで十分で、その先は実際にやってみる、あるいは実際に即して考えて見るという時間がとても大事なのではないかと思うのです。

学んだ効果が出ない、と感じたら…

もし、これをお読みの方で、いろんなことを勉強したのに上手く活かせていない、と思われるなら、是非学ぶことを一旦やめてみてください。
そして、できた時間を、他の雑務に当てるのではなく、学んだことを実行するにはどうすればいいだろうか?
自分はどんな会社にしたいのだろうか?
自分はどんな人生にするために、会社を継ぐのだろうか?
そんな事を考え、アウトプットしてみてほしいと思います。
そういったことを行うだけでも、学んだことが生き始めてきます。

インプットの時間をぜひともアウトプットの時間に変えてみてください。
何かしらの違いを実感できるのではないでしょうか

 

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非常識な後継者50の心得(0) はじめに 目次

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