後継者

後継者は目の前の環境を”あきらめた”方がうまくいく!?

高い負荷をかけるサイクルトレーニング。
相当キツイのですが、「思ったより大丈夫」と自分を思いこませようと努力したり、「こんな苦しみ、なくなってしまえ!」と考えるより楽になる方法があります。
それは、「大変なことをやっているのだから、不快感は避けられないもの」と割り切ること。
そうすることで、主観的な辛さは55%軽減し、トレーニングを持続できる時間は15%アップしたと2014年のブリティッシュコロンビア大学の研究で分かったそうです。

事業承継、後継者のためのブログで何の話?と叱られるかもしれませんが、実はとても関連深いお話です。

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親子の事業承継において、親子の人間関係というのが会社を揺るがす大きな問題になる事が多いのはご存知の通り。
後継者の立場としては、将来に向けて会社を自分のスタイルに変えていきたいのに、そうしようとすると先代や古参社員と衝突してしまう。
そうなった時私たちは、急速に孤独を感じ始めたりします。

孤独を感じた結果、だんだんとすべてがツラくなって、投げ出したくなってしまう。
そして、会社を辞めるとか、先代を追い出すとかいう結論が頭に浮かびます。

もうやっていけないという思いが募った時、いえ、そこまでにきっと私たちはこんな風に自分を言い聞かせてきたんじゃないでしょうか。
こんなことでへこたれていてはいけないとか、こんなことしかできない自分はまだまだだ、とか。
良くあるパターンはこのように、まずは自分を責めはじめます。
それが次のステップとして、「周囲が悪い」という思いを抱き始めるようになり、環境が嫌になってしまう。
そうすると、「自分はこんな環境に生まれなければ…(今はやりの親ガチャ?)」なんて思ったりし始めるかもしれません。

ただまあ、親子の事業承継ってどう考えても簡単なものではありません。
ちょうど世の中・社会はスゴイ変化を起こしているし、
会社の商品はそろそろ賞味期限切れっぽい感じがあるし、
先代や社員は思うように動いてくれないし、
そもそも後継者の仕事、経営者って何?というところから手探り。
そんな難しいことをやっているのですから、「大変で当たり前」なんです。

だから、腹の立つこと、上手くいかないこと、イラつくことが目の前に起こった時、
「まあ、そんなもんやろうね。だって大変なことをやってるんだから」
とつぶやいてみると、冒頭の調査から考えると苦痛は軽減し、パフォーマンスはアップする可能性が高いと思われます。

そもそも私たちは自分を責め続けています。
自分が足りないから、〇〇な状態になる、という気持ちを常に持ちがちです。
けど、「こうなるようにできているんだから、こうなるもの」と割り切って、後は自分にできる努力をするだけ、と割り切ってしまえば随分と楽になるはずです。
いい意味で、現実の流れに任せるとでもいうのでしょうか。

そうやって気持ちを切り替えたとき、今までは見えなかった世界が見えてくるのではないでしょうか。

 

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