後継者・二代目社長の「状況が変わらない」とき、疑ってみたい一つのこと

様々な後継者・二代目社長のご相談に乗っていると、時々不思議な情景を目にすることがあります。
それは、今の状況が「苦しい」というのですが、本当にその状況から抜け出したいのだろうか?と思うことがたまにあるのです。
本人は認識するのが難しいのかもしれませんが、苦しい状況を維持するような行動をされているように見えるのです。

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ある後継者・二代目社長は、こんな風に言います。
オヤジである先代は自分や会社の足を引っ張るばかり。

後継者・二代目社長は、一生懸命頑張って、成果も出している。
だからそれを邪魔するな、と言いたいのだと思います。
多少親から邪魔されようと、成果が出てるならいいじゃないか、と思う一面もあるのですが、自分が計画して実行していることを邪魔される感じ、確かに嫌ですね。

私も以前、あるプロジェクトが成果が出始めたころに、先代の鶴の一声でそこへの従業員のモチベーションが一気に下がったという経験があります。
だからその気持ち、私もよくわかります。

 

ただ、後継者・二代目社長が何かする。
親がそこに茶々を入れる。
そして社内のモチベーションが下がる。
これが繰り返し起こるということは、そう言う行動のサイクルが出来上がっている、ということに他なりません。

もしかしたら、後継者・二代目社長が成功し始めると、先代社長はそこに茶々を入れたくなるようなプログラムが動いているのかもしれません。

もしそうだとしたら、この事は永遠に繰り返されます。
なにしろ、成果が上がりそうになったら、先代のスイッチが入るのですから。

 

これを避けるには、このグルグル回るループをどこかで断ち切る必要があります。
それは例えば、成果をあげないようにするのでしょうか?
確かに成果が出始めることがスイッチになる以上、それしか方法がないようにも思えます。
しかしそれでは本末転倒ですね。

じゃあ、先代のスイッチが入ってしまう前提で考えてみてはいかがでしょうか。
茶々を入れに来るスイッチが入っても揺るがないようにするにはどうすればいいのかを考えます。

 

例えばですが、後継者・二代目社長が社員さんとの信頼関係をしっかり結んでいて、社員さんが後継者・二代目社長についていくことがしっかり決断できていれば先代が何を言っても動じることはありません。
苦笑いしてスルー出来るはずです。
たぶん問題は、後継者・二代目社長と社員さんの間の絆ではないかと思うのです。

もし、後継者・二代目社長のお立場であるあなたが、社員さんとの関係を振り返るほどに心の余裕があればぜひ考えてみてください。
あなたと社員さんの間に絆はありますか?
その絆は先代と社員さんが培った物より強いものですか?

そこを強化するという「いつもとは違った行動」が負のループを解消することがあります。
もちろんここで上げた例は一例です。
ズバリあなたの状況を言い当てていないかもしれませんが、いつもとは違う観点から物事を見ると、違った状況が見えるかもしれません。
これは後継者・二代目社長が悪いとかそういうことではなくて、変わらないものを変わってほしいと期待してますよりも、変わらない者なら変わらない前提で考えたほうがうまくいくんじゃないですか?という提案です。

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