後継者にとって状況が変化しない理由と現状を抜け出すコツ

後継者同士が集うと、最も盛り上がる話題って何だと思いますか?
「ひどい親自慢」です。
ウチの親はこんなに頑固で・・・
うちの社長はこんなにムチャ振りばかりで・・・
いつも親は好き勝手やっていて・・・

確かに、そういう時期ってあります。
ただ大事なのは、そこを抜け出さないと、ずっと今と同じ悩みを抱えることになってしまいます。

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実際のところ、経営者である親は、わりとエッジの利いた人が多いと思います。
なんだかんだ言って、日本の労働人口の多くは普通にサラリーマンしているのに、そこからはみ出て社長やってる人です。
普通の人であるはずがないのです。(失礼!)

そして長年、将来の経営者であろうと意識してきた後継者も、やっぱり普通の人の感覚からは少しはみ出た人が多いんじゃないでしょうか?

そんな個性的なヒト同士がサシでやりあうと、やっぱりどこかぶつかる部分が出てくるのは当たり前と言えば当たり前です。

 

そこで、ちょっとだけ考えてほしいのです。
頑固で、エキセントリックで、いう事に一貫性がなく、
ワガママに振り回されて、ムチャ振りされて、悪者にされて、
ほとほと困り果てている親である社長と何年か突きあってきて、
はたして、親である社長は何か変化をしたでしょうか?
あるいは、変化の兆しはあるでしょうか?

たぶん、子どもが後継者として会社に入っているとすれば、親の年齢は60歳代以上のケースがほとんどでしょう。
そういった人はある意味「完成」されています。
つまり、変化できないわけではありませんが、変化しようと思う人はまれでしょう。
だとすると、
変わることのない親が変わることを望み続けるなど、まったく意味のない事
と言えるのではないでしょうか。

この意味のない期待を抱きながら何年も、後継者がイヤな思いをしているとしたら、それはあまりに非合理と言わざるを得ません。
逆に言えば、
親を何とかしたい、と思っているうちは後継者は幸せに離れない
と言っても過言ではないと思います。

ならばどうするかというと、自分の物の見方を変えるしかありません。

 

私が良くセミナーでするたとえがあります。
最近、SNSなどで虹の写真がアップされるのを見かけます。
虹を見かけると、たぶん私なんかは「あ、なんかいいことあるかも」と思ってたんです。
けど、SNSのなかである方は、「こんなに虹がよく出るなんて、地震の前触れかもしれない」といって恐れています。

事実は、「虹が出ている」と一つなんですが、受け取り方は「幸せの予兆」、「地震の予兆」と、まったく逆。
面白いと思いませんか?

 

これを、後継者と先代の関係に当てはめてみます。
頑固な親がいる、というのはたぶん事実なんでしょう。
あとは、それをどうとらえるかなのではないでしょうか。

親である社長を虹とすれば、そこにいることで「邪魔」と感じるか「ありがたい」と感じるかは実は自分次第という事になります。

 

動かすことができない親のことを動かそうとして、何年も、何年も、悶々とストレスを抱えるのと、
色々と面倒な部分もあるけど、それを含めて会社の戦力として頼るとか、使い倒す(笑)とか。

 

実は、こういったフェーズを大多数の後継者は経験します。
ちょっと対応が難しい親がいて、自分のやろうとすることが素直にできなくて、困ってしまうというパターンです。
しかし、一定数の方はそこから抜けることができるし、一定数の方はそのまま会社を去ったり、大げんかをしたり、という状況になります。
ただ、そこを抜けた先には実は、割と精神的にはゆったりした空間が広がっていることをお約束します。

そこへ向かうには、自分のなかでの思い込み、
自分よりも相手を変えることで自分の道を作ろうとする行動パターン、
といったものを変えていく必要があります。

 

そうなんです。
自分の行動パターンを変えることが、現状を抜け出すに際して必要不可欠なものと言えます。
そしても一つは、現実のとらえ方を変える。

多くの後継者を分析していると、前に進みたいけど進めない。
そんな行ったり来たりがあるような気がしています。
場合によっては、その言い訳が親の存在だったりすることも多いように思います。

 

すぐにはピンとこない方も多いかもしれませんが、現実に少し違う角度から光をあてる。
そんな事をできるようになると、ずいぶん状況はかわってきます。

 

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