後継者倶楽部

後継者をやめたい人が思いとどまる理由

今わたしは、このブログに加えて、
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等で情報発信をおこなっています。
そうすると、時折こんなコメントを頂くことがあります。

役員との確執、社長への不信感、仕事のプレッシャーなどで疲弊し、ネットで“後継者やめたい”と検索してところ、田村さんのことを知りました。 辞めたくて逃げたくてしょうがない毎日ですが、もう少し頑張ってみようと思います

彼らに対して個別にアドバイスをしたわけでもないにもかかわらず、です。
それはなぜなのでしょうか。

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多くの後継者の方は、親の会社を辞めたくなります。
それはなぜでしょうか。
目に見える理由は沢山あります。

社員は思うように動いてくれないし、
仕事上の問題は山積。
それを解決しようとすると、親や役員と衝突し、
まさに八方塞がり。

こんな抜け穴のない迷路に陥ってしまったら、一旦リセットしたくもなります。
恥ずかしながら私も、ある一時期は人生のリセットボタンを探し求めたものです。

しかし不思議なことに、私自身の経験や、私が多くの後継者の方たちと交わした会話の中で学んだこと。
これを情報発信することで、メール、コメント欄や、時には電話で、様々な感想や相談をお寄せいただくようになりました。
皆さん一様に、「救われた」とおっしゃるのです。

ハッキリ言って、何かしらのアドバイスをしたところで、ある日突然八方塞がりの状況がどうにかなるものではありません。
しかし、状況は変わらずとも、状況を認識する後継者自身の気持ちがずいぶんと変わるようなのです。

 

この事から感じるのは、後継者ってやっぱり孤独なんです。
よく、経営者は孤独だと言われます。
どんなに社員のために尽くしても、なかなか理解されないし、
経営上の心配事を一人で抱え込み、それを理解してもらえるのは同じ境遇を経験している経営者だけ。
だから、経営者って、経営者の集まりが結構好きで、人によっては入り浸っていたりします。

しかし、後継者って、そういう場は少ない。
色んな会合の青年部で気なものはあるものの、皆いい格好して、何の問題もないかのように振る舞ってます。
そこに、ひとり、しけた顔をして相談を持ち込むのも、なんとなく格好が悪い。

そうやって後継者の方も肩ひじ張って生きているわけですが、私のブログや動画を見て、こう思うようです。
「ああ、こんなことで悩んでいるのは、自分だけじゃなかったんだ」。
仲間を見つけたかのような安ど感と、いざとなれば自分のことを理解してくれる人がこの日本にいるんだというつながり感。

そんなものがあるだけで、後継者は頑張れるものです。

 

今わたしは、そういうつながりをもう少し濃くするかたちで、SNS上でつながることができるコミュニティを運営しています。
ここでは私からの情報発信も行いますが、何か相談をすれば、誰かが答えてくださいます。
そんななか、ともに前を向いて歩んでいける場にしたいと思っています。

もし、今の苦しさをひとりで抱えつつも、
未来の成功をあきらめきれないとしたら、
ぜひ、ご入会をご検討いただければと思います。

詳細はこちらから。

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Jackson DavidによるPixabayからの画像

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