跡継ぎが最もないがしろにしがちなもの

跡継ぎ・後継者が、ないがしろにするもの。
何かご存知ですか?

よく言われるのは顧客との関係性。
親の世代と比べて、クールと言われることが多いのではないでしょうか。
まあ、それもあるかもしれませんが、今回のテーマとは少し違います。

親である先代の事?
ああ、たしかにそれもあります。
けど、そんなの、お互い様ですよね。

もっと大事なものをないがしろにしている後継者、
けっこういるんじゃないかと思います。

 

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跡継ぎ・後継者の方の特徴として、たとえば

・会社を休むことができない(割と体調崩してても休まない)
・会社のことを優先しなければ、と妻や子供と衝突しがち
・会社にいち早くついて、遅くまでもいなければならない
・休日出勤でも立場上、断ることはできない

とかいう傾向ないでしょうか。
私の若いころは、バッチリこの通りでした。

平日にある子どもの参観にはほとんどいったことがありませんし、
40度の熱があっても営業してましたし、
朝6時台に事務所についてましたし、
休みの日でも仕事を断りませんでした。

それを断ることで非難されたくなかったんだと思います。
結果、私は身体的な痛みとかをあまり感じないようになりました。
どうせ痛くても、しんどくても、休めないんならそんな感覚感じないほうがいい、と抑え込んじゃってたんだと思います。
感じるだけ無駄なんだから。

 

けど、10年くらい前でしょうか。
ある方に言われました。
「それって自分を大事にしてないよね。
自分を大事にしない人が、
人を大事にできるわけないでしょ」
と言われちゃいました。

 

そういえば、私は他人に対してけっこう冷たいかもしれません。
それもこれも、自分が必死で、他人のことを思いやる余裕なんてないから。
そうすると、社員との信頼関係もできっこありません。
たぶん、社員への支持・命令は、自分の保身のためにやってて、彼らはそれを敏感に察知するんですね。

すると会社のなかは荒んでいくし、
そんな会社をみて、自分もますます荒れていく。
まさに、負のスパイラル。
これで落ちるとこまで落ちていく人、けっこういるようです。

 

だから、まずは、自分を大事にしましょう。
しんどい時は、休めばいいと思います。
それは甘えではありません。

疲れたら、人を頼ればいいと思います。
人は「あてにされてる」と感じたとき、喜びを感じたりするものです。

たぶん、社員に対しては、自分の弱い部分を見せないように頑張ってるんじゃないかと思います。
けど、人は、目の前の人が自分に弱さをさらけ出してくれてるとき、ああこの人の役に立ちたい、と思います。
おなかを見せている犬をみて、うれしくなるのはそれを見ている人間のほうですよね?
ああ、コイツ、オレのこと信用してるんだな、と。

犬と人は違いますが、こういった本質的な部分は同じです。

 

どうぞ、後継者・跡継ぎのみなさんは、完ぺきであろうとしないでください。
どうせ完璧になんかできっこないのですから。
それよりも、人として充実した人生を歩むことにフォーカスしてください。
そうすれば、見える景色は変わるはずです。

Rubén CalvoによるPixabayからの画像

 

 

 

 

 

 

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