後継者が目標を達成するためのスキル

自信がない、会社を辞めたい、
悩み多き後継者は、こんな言葉をよく口にします。
私なんかは、軟弱ですからこんな考え方に逃げ込みました。

「眠りながら成功する」byジョセフ・マーフィー

深い部分ではマーフィーの考え方は正しいと思います。
ただ実際のところ、なかなかうまくいかない現実もあるのです。
そこで何年も成果が出ない、ということで理解したのはやっぱり行動しなければならないということ。
しかし、その行動が踏み出せない。
これって、私だけでしょうか。

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一時期私は、かなり精神的に参ってました。
おかげで、頭髪は、白髪で真っ白です(苦笑)
そんな話はどうでもいいのですね・・・

精神的に参ると、思考が行動に結び付きにくくなります。
文字通り、動きが取れない状態になります。
がんばろう!と思えば思うほど、心の中の「どうせ無理」という声も大きくなってくる。
すると、電池の切れたロボットのように、プツンと身体が固まってしまいます。

 

そんな時役立った方法があります。
それは、決して頑張ろうと自分を奮い立たせるわけでもなく、自然と行動につながることが期待できます。
例えばある心理実験では、これを実践することで学生が練習問題を解く量が60%も増えたといいます。
そのように、科学的根拠のある方法です。

 

その方法はごくごくシンプル。
ここでご案内しましょう。

STEP1.目標を設定し、その目標が達成した時のメリットをリアルにイメージする
これはよくあるポジティブシンキング的なステップですね。
目標設定のコツとしては、あまり非現実的なモノより、少し頑張れば手に届くレベルがいいと言います。
そしてそれを達成した時に自分が感じるメリット、心地よさ、気持ちよさをイメージの中で感じ取ります。

STEP.2想定される障害をイメージする
ここでもうひと手間かけます。
先ほど設定した目標に向かうにあたって、考えられる障害を残らずイメージします。
特に、影響の大きいものは、それが本当にやってきたときどう対処するかをあらかじめ考えておきます。

以上。

たったこれだけです。
これは「心理対比」と呼ばれる心理効果で、ガブリエル・エッティンゲン博士による研究成果です。
この方法を突き詰めていくと、目標の達成率が2倍になるというから捨て置けません。

 

要は、こうなったらいいなぁというぼんやりした目標だと、行動につながりにくい。
これは障害をイメージし、その対処を考えていくことでよりリアルな行動イメージが描けるからなのではないかと私は考えています。
またあらかじめ、前進を阻むものを計画に組み込んでおくため、障害が障害になりにくいということも効果の一つかもしれません。
何にしても、誰でもできて、何の準備も不要、寝る前にベッドの中でもできてしまうので、やらない手はありません。

 

では、後継者としては、何を目標として、何を障害と設定するのでしょうか。
たとえば、取り急ぎ、自分が社内をコントロールできるようになろう、と目標設定したとしましょう。
考えられる障害は何でしょうか?
親による拒絶?社員の反抗?
まあいろいろイメージが出てくるかもしれません。

もう少し目標を抽象化して、後継者としての自信の成功と考えたとします。
ここには、少なくとも私は5つくらいの障害があるように思います。

 

では、どうぞ!

 

といって、ここで「え」とまた固まってしまう人もいるのではないでしょうか。
若いころの私はそうでした(苦笑)
何をやっていいのかがわからないのです。

これは、会社の状況や、後継者の方の状況によって様々だとは思います。
しかし、多くの場合に使えそうなはじめの一歩は、私なりの考えを持っています。
そのことについては、本ブログの中にちりばめてもありますが、ごくごく初歩的な一歩に関してを、
noteにまとめてみました。

もし関心があれば、見てみてください。(有料記事です)

中小企業の後継者が「会社を辞めたい」という気持ちから逃れる方法(note)

 

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