後継者は、社内に”ブーム”をつくろう!

SNSなどを見ていると、アプリをつかって、
「本日〇km走りました」
なんていう情報がシェアされたりします。

数年前から続くジョギングブームは今も続いているようですね。
運動嫌いの私でも、そんな様子を見ていると、何か始めなきゃ・・・
なんて気にさせられます。
このブームというもの、人をうごかすヒントにはならないでしょうか?

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私も生きているあいだに、いろんなブームが目の前を過ぎ去っていきました。
私が子供のころブームになったのは、「ルービックキューブ」。
あのカチャカチャと回して色を合わせるパズルです。
正直、あの手のパズルゲームには何の関心もない私でさえ親にねだって買ってもらったものです。

けっきょく、最大でも2面しかクリアできませんでしたが・・・

 

このブームというのはけっこうおもしろい。
たとえばサッカーに関して言うと、「にわかサッカー女子」なんて言うのがいるそうです。
そういえば1985年に約38年ぶりに阪神が優勝した時、にわか阪神ファンがたくさんできたのを覚えています。

にわかであれ、筋金入りであれ、何かのきっかけで人は一つにまとまる事があるわけです。
これはだれかが強制するわけでもなく、ルールで決められてるわけでもない。
なんとなく、その場の空気を感じ取って、自らにわかファンになっていく。
そういう過程があるんじゃないかと思います。

 

私の知っているところで、もう10年近く前に「早起きブーム」が起こりました。
ある人が、毎朝5時に起きているという。
すると自分は、4時に起きるといい始める。
早起きを競い合うと、飲み会でも「明日の朝しんどいのでそろそろ」となる。
最近は、21時くらいでお開きになる飲み会も多かったりします。

意識高い系の世界に入っていく人、健康志向で禁煙、ジョギング、ウォーキング、加圧トレーニング・・・
いろんな方向感はありますが、健康の維持を目的に何かをやっている人は多い。

 

年齢ということもあるでしょうが、これ、周囲の影響って大きくないでしょうか?
ジョギングなんかは、きっとずっと体を動かしたいな、という思いはあったとは思います。
けどずっと踏ん切りがつかなかったのが、次々と周囲の人が始めるので自分も・・・となる。
その場の空気、所属するコミュニティの空気っていうのは、人をうごかす力があるわけです。
それも、自発的に。

その場の空気は、会社で言えば社風と言えるのかもしれません。
社員のだれもが、落ちているごみを放置しないとなったら、その集団にいる人は落ちてるごみを無視できないでしょう。
社員のだれもが、お客さんの声を真剣に聞き、それを経営に生かそうと頑張っていれば、みんなそんな風に染まっていきます。
社員のだれもが、周囲の人間のサポートをするのが当たり前になれば、みんな同じようにサポートし始める。

 

これが悪しき形になると、隠ぺい体質ができたり、顧客のメリットにならない売上重視の提案を平気でするようになります。
実際に、社内で売り上げのことが語られるウェイトと、お客さんの満足やお客さんが望んでいる状態がどんな状態かを語られるウェイトを考えてみてください。
売上の話しかしない会社では、新たな顧客への価値提供のアイデアができるはずもありません。
実績主義の恐怖支配を行うから、悪事は隠されるし、他社を出し抜くことしか考えないから、ズルが横行する。
不祥事の起きる会社は、そんな”社風”になっているんじゃないでしょうか。

とはいえ、これをうまく利用すると、社員は自ら行動するようになります。
周囲の「ブーム」に乗っかるかのように。
そしてそれは社員だけではありません。
先代だって、同じ。

後継者は先代と対話しても、だいたいうまくいかないものです。
マジメな議論をすればするほど、ケンカになってしまうんじゃないですか?
そこには非常に深い背景があるのですが、ここではその話はさておき、直接対話はもっと後の話です。
もし、後継者であるあなたが、先代とうまくコミュニケーションが取れないなら、まずは社内でムーブメントを起こしてください。
ブームの中に、社員のみならず先代も巻き込んでください。
そうすることで、先代は、あなたが思うような行動を自ら取り始める可能性が高い。
そのときの戦闘能力は計り知れないほど高いとはおもいませんか?

そして社内でブームを作るには、後継者が率先して行動し、言い続けなければなりません。
はじめは、しらけムードがあるかもしれません。
しかし、実直に続けることで、賛同者が一人、また一人と現れ、大きなムーブメントになるはずです。
あきらめず、行動し、発言し続けてください。

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