後継者

脳科学的に正しい後継者の働き方

後継者に限った話ではありませんが、脳科学的に、自分のパフォーマンスを最大化する働き方って、ご存じですか?
シンプルな話ですが、
「好き」「楽しい」と思ってやっていることに対しては、
脳はそのパフォーマンスを高めるといいます。

後継者として、仕事を「好き」「楽しい」、つまり喜んで働くことは出来ていますか?


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親の会社を継ぐ技術

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人が自分の能力を発揮する、最もシンプルな方法と言えそうなのが、
その仕事を「好き」「楽しい」と思いながらやる、という事。

逆に「嫌だなぁ」なんて言うストレスを持って取り組むと、
爬虫類脳が優位になって、逃げるか、戦うか、みたいな反応になるわけです。
なんだか、後継者って、先代と闘ってるケース多いですが、
もしかしたら、そんな事も影響してるのかもしれませんね。

まあ、その環境が「嫌だなぁ」という思いを沸かせてる、
っていう主張はよくわかります。
けど、「嫌」→「逃げるか戦うか」→「さらに嫌」という
負のループを繰り返しているのが、
「会社を辞めたい」っていうところに至るメカニズムの一つではないでしょうか。

で、これをオセロのようにひっくり返すにはどうすれば良いのでしょうか。
「イヤ」という起点を、ムリヤリにでも「好き」「楽しい」に変えていくと、
色んなことが変わっていく可能性はありそうです。

たとえば、親の会社を継ぐ、親の会社で働く、という事がどうしても好きになれない場合でも、
社員とのコミュニケーションは楽しかったり、
仕事のある部分は楽しいと思えたり、
お客さんとのやり取りにやりがいを感じたり。

ざっくりと親の会社で働くという認識よりもむしろ、細部を見ていくことで活路を見出すことができるかもしれません。
本当にしんどい人にとっては、これって「机上の空論だ!」なんて思われるかもしれません。
けど意識の向け方を変える、というトレーニングに一歩踏み出すと、違いを気づくことができるんじゃないかと思います。
ダメ元でちょっとやってみていただければ、と思います。

辞めることが悪い事とは思っていませんが、
辞めると決めきれないなら、まずはそこからですね。

 


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