先代経営者の高齢化と後継者・二代目社長の待ち時間
私が20歳代のころ、中小企業の社長に向かってよくこんな営業をしていました。社長が65歳位になったら、会社を引退されるでしょう。その時の退職金を、生命保険を使…
私が20歳代のころ、中小企業の社長に向かってよくこんな営業をしていました。社長が65歳位になったら、会社を引退されるでしょう。その時の退職金を、生命保険を使…
仕事の関係である業種の創業社長とお話しさせていただく機会がありました。彼を仮にA社長としましょう。A社長は現在、72歳。会社には44歳のご子息がおら…
親子経営、親子での事業承継というと、やはり大きな課題が後継者教育でしょう。親である先代からすれば、なかなか後継者が独り立ちしない、積極性を見せない、自覚が足…
大学の同期で、私の知る限り従業員数10名ソコソコの会社に就職したのは私だけです。それはもちろん、親の会社です。他の友人はみな、名のある上場企業を狙って就…
会社を生み、育ててきた親が、後継者である子に何を求めているのか。時に後継者にはわからなくなる時があるかもしれません。それもそのはず。実は親もよく…
家業を継ごうと後継者が会社に入る。先代は、なれ合いを避けるために後継者を厳しく育てる。ただ先代から見ると後継者は、どこか緊迫感がないように見えるのでしょ…
仮に、親の会社を継ぐ後継者が、会社を存続させようと考えたとき、やるべきことは何でしょうか。とありあえずは、「次の30年」に向けて動き始めることかもしれません…
創業社長の多くは、事業を子に譲ることを希望します。事業承継の表向きの理由は、事業や会社を存続させるため、顧客を守るため、そんな風に語られます。し…
親子の確執が起こっているとき、双方は臨戦態勢にあります。つまり、お互いが武器を構えている状態です。相手そのものもしくは、相手の意見、相手の権力をはねのけ…
何かを変えたい後継者と、自分流を通したい先代。とかく、親子経営では親子の争いが絶えません。しかし、親子で話し合おうとすれば、結局ケンカになって物別れにな…