最近思うことがあります。
自分一人でやることというのは、だいたいが予測可能なことが多い。
毎日の生活でも、誰とも会わず、一人引きこもるなら、ほとんどのことは想定内です。
しかし、ひとたび人と絡むと、アンコントローラブルな事態が起こり始めます。
何かを語りかけても、全く予測不可能な返事や反応があることもありますし、場合によっては相手が急に怒りだすこともあるでしょう。
親の会社を継ぐ後継者は、実はコントロールできないことが大嫌いな人が多い。
なぜなら、事業承継という難局をうまく乗り切るためには、すべてが計画通りでないとなかなか大変だからです。
しかし……
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親の会社を事業承継する際、後継者はいろんなところからのプレッシャーを受けます。
そのプレッシャーが実態のあるものかどうかはともかくとして、少なくとも本人としてはそこから逃げられないという思いを持っています。
プレッシャーを受けた後継者は、とにかく失敗しないよう、上手に乗り切ることを目指します。
その時に一番困るのが、コントロールできないことです。
後継者としては、なんでもかんでも、自分のコントロール下に置いておきたい。
しかし、社員は、自分の思う通りに動くとは限らない。
先代である親はなおさら、後継者の言い分を尊重しない。
顧客だって思いもよらない要望を突き付けてきたりする。
毎日が予測不可能で、コントロールできない事ばかり。
これをとにかく、「コントロールしよう」と抑え込むわけですが、なかなかうまくいかない。
そして結局そのことに疲れて、投げ出したくなる。
親子の事業承継で、親子の確執が起こるのは、だいたいこんな時です。
ところで、多くの場合、映画や小説のネタバレを嫌います。
物語の行く末はわからないほうがいい。
なのになぜか、リアルな生活では未来がわかっていた方がいいと思いがち。
その未来はいいものかもしれないし、そうでないかもしれないのに。
しかし、人生を味わい尽くすという意味では、やっぱりネタバレはないに越したことはないのではないでしょうか。
だから、アンコントローラブルな事こそ、人生の醍醐味と言えるかもしれません。
そして、予測不可能でコントロールできない場所にこそ、今まで見えなかった世界が広がっているのではないでしょうか。
成功法則にハマる後継者は多いと思うのですが、成功したいならば、予測不可能な場所に足を踏み入れなければいけないのではないかと思います。
そんな予測不可能で、コントロールできない状態を楽しめるゆとりが欲しい。
これは後継者にとってかなり重要な要素ではないかと思います。
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