後継者

後継者がやったらいいと思っていることとやっていること

親の会社を継ぐ後継者はいつも勉強熱心。
だから、世間的に「良いといわれること」を選択する傾向があるのではないでしょうか?
たとえば、会社の売り上げをあげるのが自分の役割と思い込めばそれを一生懸命やる。
新商品開発が必要だと思い込めばそこに打ち込む。
それが自然に打ち込めるのなら全く問題ないのですが、そこに必死にならないとできないことだとしたらちょっと立ち止まってみる必要があるかもしれません。

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人の行動は正直です。
嘘をつけないのです。
だから、たとえば、「会社としての理念が何よりも大事!」といっている社長や後継者も、
場合によっては、1日のうち理念よりも売り上げのことを語っているほうが多くはないでしょうか?

社員の育成が大事という社長や後継者でも、
社員教育へのお金や時間の投資よりも、広告費だったり他の物への投資が多かったりはしないでしょうか?

人の行動は正直ですから、お金や時間といった重要なリソースをどこにつぎ込むかでその人の本心がわかります。
本当に理念を大事にする人は、それ以外のことに時間やお金をかけることをもったいないと感じます。
すると自然に、理念を浸透させるための例えば朝礼や会議を重視して、その時間をたくさんとります。
本気で人を育てないなら、社員教育の時間はもちろん、自分自身が一人一人の社員にかかわる時間を大事にするでしょう。
提携の個別面談だけで終わらせるはずがないのです。

往々にして人は、やらなければならないと思っていることとやっていることはずれが生じていることが多いと思われます。
これが世にいう引き寄せの法則がうまく動かない理由です。

じゃあどうすればいいのか、というところで人は、言行一致として「言っていることに行動を合わせる」という選択をしがちです。
確かにそれもいいのですが、これはなかなかできることではないのです。
逆に、言っていることとは違うことを身体はやりたがっている、ということをまずは認めることが大事だと私は思っています。

きれいごとを口では言っていても、実際は目の前の売り上げ重視なんだ、と身体が思うならまずはそれを極めてみてはいかがでしょうか。
そうすれば自然とそういう欲求は緩んできます。
むりに、「世間では理念が大事」というからといって、そこに迎合する必要なんてないのです。

まずは自分に素直になってみてはいかがでしょうか?

 

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