後継者の信念はすでに心の中にある

たまたま、さとうみつろう氏のブログで「全館禁煙のホテル」の話を読みました。
これ、今なら「ふーん」という程度の話ですが、このホテルがそれをスタートしたのは16年前だと言います。
当時は旅行代理店やら、お客様からずいぶんとおしかりを受けたそうな。

ブログでは、「批判を浴びたなら、自分は最先端と考えよう」と勧めています。

しかしまあ、こういったことに限らず、何かを反対されながらやり切るというのはけっこう難しいものです。
そこを乗り越えるためには、あるものが必要。
私はそんな風に思っています。

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後継者・跡継ぎ・二代目経営者は、いろんなところから反発を受けることが多いです。
それもそのはずで、後継者・跡継ぎ・二代目経営者は、会社を変えようとするから反発を受けます。
目立たないようひっそりとしていれば、別に誰から反発を受けるわけでもありません。(しいて言えば、親である先代からはなにかと指導はあろうかとは思いますが)

それもたぶん、少なくとも会社の中では「最先端」の考え方だから反発を受けるのかもしれません。

先の「いち早く全館禁煙にしたホテル」はどうして、反対を受けながらもそれを実現できたのでしょう。或いは批判に耐えられたのでしょう。
たぶんそれは、信念があったからだと思うのです。
誰がなんといおうと、こっちのほうがいい、と思う信念です。

その信念がどこからやってくるかというと、実はそれは自分の中にすでにあるものです。
言語化されていなかったり、仕事を進めるにあたって具体化されていないだけで、自分の中に信念はあります。
たとえば、「天気のいい日は気持ちいい」というのも信念の一つで、私たちはそういうフィルターで物事を見ていますから、真夏の暑い日差しの写真を見てもなんとなく「気持ちいいもの」と思います。
実際そこに放り込まれたら、顔をしかめる人が多いと思うのですが。

大抵の後継者・跡継ぎ・二代目経営者は、「後継者は会社を発展させなければならない」という信念をもとに活動しています
その信念で突っ走るが故、周囲からいろんな反発を受けます。
色んな反発を受けても、この信念、たぶんほとんどの後継者が曲げることなく持ち続けます。
結果として、社員や先代と上手くいかなくなって、孤独感にさいなまれたり、会社を辞めたくなったりする結末に向かって行きます。

件の全館禁煙ホテルは、経営者の信念が「お客様の健康を守るべし」という物であったと推察されますが、経営者だからそれを阻むのは社外の人でした。
じゃあ後継者の信念は、「会社の発展」を目的としているのですから、社内で敵がいるのはおかしいと思ってしまいそうです。
しかしよく考えてみたときに、主語である「後継者」が必要かどうかです。
自分が会社を発展させる、というエゴは後継者自身に帰属するもので、他の人からは何一つメリットのない話。
つまり、「後継者は会社を発展させなければならない」という信念を、「会社を発展させなければならない」という信念に変えてしまえば、摩擦はかなり少なくなります
ただ、その中でやることが最先端である場合は変わらず抵抗を受けるかもしれませんが、あくまで以前とはその強さは違うと思います。

この機会に自分はどんな信念を持っているかをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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