なぜ年初の誓いは忘れ去られるのか?

年末年始。
1年を振り返り、信念の誓いを立てる方も多いと思います。
しかし昨年年初の誓いを達成できたでしょうか?
そもそも何を誓ったのかさえも覚えていない人も多いのではないでしょうか?

はい。
私がそのひとりでした・・・苦笑

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子どものころ、信念の誓いみたいなものを立てさせられた記憶があります。
それを書初めにしたり(させられたり)、家族の前でいわされたり。
しかしまあ、たいていそれは実現しません。
まさに三日坊主というのはこの時のためにあるのか?というくらいです。
三日待たずにその地界は忘れ去られていく・・・という感じでした。

社会人になって、少しだけ進歩しました。
年初の誓いを、年末に振り替えるということをし始めたのです。
しかしそれはいつも反省会。
ああ、そういえばそんなこと、誓ったかなぁ・・・と。

 

きっと私だけではないのではないでしょうか。
多くの人が同じようなことを言います。

さすがにこの年になると、その理由がだんだんとわかってきました。
大きくつの理由があります。
一つ目は、やりたいと思うような誓いではなかったこと。
もう一つは、その誓いを達成する戦略を持たなかったことです。

 

一つ目の「やりたいと思うような誓いではない」というのは、気づいてしまえば当然の話です。
子どものころであれば、
・忘れ物をしない
・宿題をきちんとやる
・家の手伝いをする
など、とうてい面白いとか、ワクワクするような誓いではないことがあげられます。
まさに「やらされている」から、それを評価されたい人に媚を売るわけです。

なんとなく、やりたくない誓いを立てて、イヤだけど克服することが美談となるような気がする。
だからそんな誓いを立てるのだけど、やりたくないのだから続くはずもありません。
マゾじゃないんですから。
そしてやりたくないことだから、無意識に「忘れよう」という方向へ動いていきます。

この、目標設定を上手にやるのが一つ目のコツだと思います。

 

もう一つは、戦略がないということですが、どういうことでしょうか。
例えば、この1年で〇〇をできるようになる、と決めたとします。
じゃあ、そのために何をするのか。
そしてそれをどうやって継続させるのか、という戦略が必要になります。

たとえば、1日1万歩あるこう、と決めたなら1万歩あるくにはどうすればいいか?ということを用意しておく必要があります。
日頃のルーチンの中にそれを組み込む方法を考えておかなければ、とうていできるはずもありません。
机の上を常にきれいにしておくなら、机の上に置かれるものをどこにしまうか?という場所を作るとか、ですね。

特に、1年という長いスパンで何かを成し遂げようとする際、利用したいのは「習慣」の力です。
無意識に行う行動に、目標達成に向かう行動が組み込まれればこれほど強いことはありません。
諸説ありますが、人の行動の45%は習慣からできているといいますから、無視できない能力です。

習慣化のコツは、
・ありえないほど簡単なことから始める(物足りないくらいがちょうどいい)
・週1回や、月1回やるより、軽いものを毎日やるほうが習慣になりやすい
・当初は質は求めない(その行動を行った時点で「成功」とする)
・ある程度「毎日やる」ということが習慣づいた時点で適宜軌道修正を検討する
と言われています。
また、習慣化に必要なのは21日間という俗説が出回っていますが、これは正しくないと考えています。
その内容や、個人の資質、気持ちの持ちようによって習慣化にかかる時間はまちまちです。
感覚的に「やらなければ気持ち悪い」という状況になってはじめて習慣化した、と言えると思います。

参考にしていただければ幸いです。

これは、個人でも組織でも同様ですので何か一つ、新たな習慣を加えることを行動目標にするのが近道だと思います。

 

さて、私に関しては、ここ数年で「コツコツと積み上げていく」ことの重要さに気づかされることが多数ありました。
何事も小さくてもいいから、習慣化して積み上げていくことが今年のテーマ。
そしてもう一つは、時には「いつもと違う選択をする」ということを大事にしたいと思っています。
少なくとも、今の状況に完全に満足しているわけではないので、状況を変えたければ違うことをやる必要があるんじゃないかと思っています。
だったら、いつも選ぶ選択肢とは違うものを時々挟み込んでいくことで常に変化を作っていければいいな、と思っています。

この一年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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