後継者の相談の主語は自分以外

色んな後継者の方の相談を受けることがあります。
その内容はもとより、とても気になるのがその時の主語はいつも他人。
これはある傾向を示しているのではないでしょうか。

 

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後継者の方の相談事には必ず、色んな登場人物が出てきます。
親が……
古参社員が……
先輩が……
税理士が……
社員が……
家族が……
景気が……
社会情勢が……
などなど。

まあそれは気持ちとしてはわかります。
その人たちが、自分の言う通りに動いてくれるなら、
あるいはいなくなってくれたら、
きっと自分はもっと活躍できるに違いない、もっと心穏やかにいられるのかもしれない、もっと幸せに違いない、と思ったりはしないでしょうか。

現実はけっこう残酷で、こういった自分にとっての障害を頑張って排除したところで、実はあまりうまく行かない。
なぜならば、違う人が同じ役割を担って、私たちの障害になるからです。
実は組織というのは不思議なバランスをとっていて、ダメな人がいなくなれば別の人がその役割を果たすというのが基本。
その組織を変えていくには、まずは組織との自分のかかわり方を変えていく必要があります。

そのために意識したいのは、主語を自分に変えるという事。
たとえば、「親が●●するから、こんな風に自分が悩むんだ」という事ではなく、
「私が××だから、親が●●するんだ。だからこんな問題を引き起こす」といった感じです。
すべての起点は自分です。

それは決して自分を責めよと言っているのではありません。
まずは現状の見方を変えます。
そうしないと物事の主導権を握れないからです。自分の問題という考え方ができるようになって初めて、事態を変革する主導権を握れるようになるのです。

是非日々の物ごとを、自分の問題として扱ってみてください。
それだけでいろんなものが変化を始めるはずです。

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