後継者・二代目経営者が意外と使えていない「自分の強み」

セミナーなどを行った際、「あなたの強みは何ですか?」と伺うことがあります。
たいていは、なんとなく過去の人生の中でそこそこうまくいったことをあげて、「〇〇が得意かなぁ」なんて感じでお答えになります。また、意外と多いのが、「強み・・・ですか」と凍り付いてしまう方もいらっしゃいます。おそらくこれまで熱中した趣味や、スポーツがあると思うのですが、二代目社長として生かせるものでなければならないと感じるのか、自分の強みを語れない人は結構いらっしゃいます。これって実はもったいない話ではないかと思います。なんとなく感じるのは、「二代目社長はこういう姿でなければならない」という思い込みがあって、その思い込みに自分を合わせようとがんばっているとでもいうのでしょうか。そうすると、100%の能力を出し切るのは難しいように思うのですが、いかがでしょうか。

 

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後継者・二代目社長が目指すべき姿ってどんなものなのでしょうか。
実務は圧倒的に他の社員よりできて、ミスがない。
会社の法務や税務には明るく、決算書をしっかり読める。
毎日元気で活動的。
強い人間であり、社員をぐいぐい引っ張るリーダーシップを持っている。
小さなことにも気が付く繊細さも持ち合わせている。
つねにピシッとしていて、隙がない。

・・・などなど。
まあ挙げればいろんなものが出てくると思うんですが、それをすべて満たす人ってどれくらいいるんでしょうか。もしそういう人がいて、経営者として成功するものでしょうか。
私の知る限り、高いパフォーマンスを発揮する経営者というのはけっこう偏っています。実務に長けた人は、マネジメントが苦手であったり、法務や税務に詳しい人は現場が弱い。元気な人は雑な部分があるし、繊細な人は元気がない。ハッキリ言って、全てを備えた聖人君子のような社長を私はみた事がありません。小さな女の子が理想の王子様をイメージするかのように、私たちはあり得ないような経営者像という「型」を自分の内面に創り出し、その型に自分を過不足なくはめようと頑張っているのかもしれません。

確かに高みを目指すことは悪いことではないと思いますが、それゆえ自分の良い部分が活かせないとなるとちょっと残念です。日本の経営コンサルタントの中でもぴか一の知名度であり、日本で初めて経営コンサルティング会社を上場させた故船井幸雄先生は、「長所伸展法」ということを提唱し、短所にはある程度目をつぶり、長所を伸ばすことを推奨していました。他でも戦略を論じる方の多くは、長所を伸ばすことを重視しているように思います。

そんな長所を伸ばそうとすると何が起こるかというと、たとえば長所は必ずしもビジネスライクなものばかりではない、ということから叱られやすくなります。たとえば、音楽であったり人を楽しませることに自分の長所があったとしましょう。するとこれは、「ビジネスでは使えない」と切り捨てがちです。しかし例えば、今やマーケティングは動画の時代と言われています。会社の動画を自分の音楽とともにアップすることで、ちょっとした目を引くコンテンツを作ることができるかもしれません。芸術センスはビジネスに関わりがないように見えて、今はそれを融合させる方法がたくさんあるのです。

だからぜひ考えていただきたいと思います。その際のステップとしては・・・

①まずは自分の才能をビジネスに活かせるかどうかにかかわらずリストアップしてみる(特に子供時代のことを振り返るとヒントが見つけられることが多いと思います)
②その才能・長所を今の家業のビジネスに融合させるとしたらどんな方法があるかを考えてみる。

といったところです。大事なのは、リストアップする際は使えるか使えないかは考えないことです。また、②については社員と一緒に考えるというのもアリでしょう。

もし、身近にそういったことを話せる場がないとすれば、ぜひ、後継者ONLINE倶楽部をご活用ください。SNS上で気軽にアイデアを募ることもできます。

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