今日の後継者・跡継ぎの悩み一問一答のテーマは、「先代は仕事をブラックボックス化している!?」です。
実は、仕事をブラックボックス化するのは、親子経営に限らずよくある話です。
私がよく見かけるケースは、営業事務社員が行う仕事のブラックボックス化です。
営業事務という仕事も四六時中忙しいわけではないのですが、だからと言って暇そうにしているわけにもいきません。
すると、少しゆとりのある時間は、やってもやらなくてもいい仕事をやり始めます。
そしてその仕事はいつしか、やるべき仕事のルーチンに加わり、気が付けばなぜやっているんだろう?という状態になりがち。
しかし、そういった仕事を営業事務の人間は、他に見せないように仕事の全貌を公にしたがらない傾向があります。
たとえば、やっている仕事をマニュアル化せよ、といってもなかなか進まないのはこういった心理が影響しています。
外から見ても何をやっているかわからないけど、いつも忙しそうにしている。
社内では、なぜ忙しいかわからない。
これが仕事のブラックボックス化です。
これを先代はやりがちで、仕事の全貌が見えないことが、後継者にとっての将来の不安の種になることがけっこうあります。
今回はそんなお話を。
詳しくは動画で。
■小冊子『なぜ親子経営では確執がおこるのか?~そのメカニズムを知り、後継者が”今”を打開するための5つのステップ[要約版]』無料ダウンロードはコチラ
■YouTubeチャンネルで動画配信も行っています!こちらをご覧ください。