後継者

後継者として新年の想いは強すぎると上手くいかない?

あけましておめでとうございます。
2024年、仕事始めです。

念頭にあたって、後継者としては色々な決意もありましょう。
実際に色んな研究において、年始などの節目というのは新しいことをはじめ、それが定着しやすいという事がわかっています。
この機会に、がんばるぞー!という思いを持つ人は多いと思います。

それは素晴らしい事ですが、押してダメなら引いてみる、という事も念頭に置いておいたほうがいいかもしれません。


私の著書です。

関心を持っていただいた方は、画像をクリック。


後継者って、とにかく真面目。
会社の事を任されたんだから、前に進まなきゃ、なんて思っちゃいます。
それはいい事なんですが、それゆえしんどいことも多いのではないでしょうか。

そして、しんどい思いをしながら頑張ってるときって、人がついてきにくいんですね。
どうせなら笑ってしんどいところを乗り切りたい。

けど、昭和的な考え方だと、職場で歯を見せるってことそのものがアウトだったりする感覚、ありませんか?
真剣にやるのは大事ですが、職場は楽しいに越したことはありません。
私達経営陣にとっては真剣勝負の場かも知れませんが、ずっとそんな状態だと社員さんはついてこれません。
だから、楽しい職場づくりって大事です。
楽しいからこそ、締めるべき時は締める。
そんな会社にしていくのがいいのではないでしょうか。


私の著書です。

関心を持っていただいた方は、画像をクリック。


関連記事

  1. 後継者・跡継ぎ・二代目経営者は「上手くいかないことを楽しむ」マインドを…

  2. 天外伺朗さんの事業承継感

  3. 人は人でしか磨かれないという言葉と後継者

  4. 組織が抵抗を起こさない変化のさせ方 ~後継者・二代目経営者が会社を変化…

  5. 後継者がメンタルを強く保つ方法

  6. 後継者・跡継ぎが会社を嫌になる理由

  7. 危機感をあおっても事態は好転しない

  8. 後継者は無理に時間を埋めるのはやめよう