後継者

後継者が組織をまとめるシンプルな方法

親の会社を継いだ後継者にとって、必須と言えるのが「組織をまとめる」と言うこと。
ただ、じゃあどうやればいいの?という事は意外と知られていません。
組織の成り立ちや構成、状況によってやり方が変わるからなのですが、ひとつほとんどどこでも使える方法があります。

その方法は……

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組織をまとめる定石として、こんなことが言われるのはご存じではないでしょうか。
組織をまとめたければ、共通の敵をつくれ。
これは決して、根拠のない話ではなく、心理学的にも正しいということを聞いたことがあります。
ただ、この想定する「敵」の設定が難しい。

自然とやりがちなのが、先代VS後継者という図式。
こういうところからクーデターに近いことを起こす後継者もいますが、どうしても一時的にはかなり組織が荒れたりします。
そもそも、後継者として、勝っても負けてもどことなく後味の悪い感じは残るのではないかと思います。
たとえば、某家具店の事業承継のケースを見ていて、そのことは想像できるのではないかと思います。

じゃあ、どうすればいいのか。
社内の忘年会などで、チーム対抗の出し物をすればいいのです。
できれば競い合う感じがいいですね。

たとえば、先日ある社外の活動の中で、忘年会に際して4つのチームに分かれて出し物をしてもらうようにしました。
実はその活動チーム、実は12月はイベント準備などでめちゃ忙しい。
忙しい中で、そんな余興をさせられるのだからたまったものではありません。
で、皆殺気立ってくるんですが、やらないわけにはいかない。
とにかく何か5分の時間を埋めなきゃなりません。

そういう中で、意見のやり取りが始まります。
場合によってはスムーズにいくかもしれないし、場合によっては話し合いがとん挫するかもしれない。
あるチームは、意見の食い違いでかなり殺伐としたムードになりました。

けど、晴れの舞台の日、なんだかんだ言ってみんな協力し合って場を作りだしていました。
苦労して、何かを作る。
それもそこそこプレッシャーのある中でやる。
これがチームが結束するために必要な事のように思います。

リアルな仕事の中でプレッシャーを与えて、協働してもらうというのもいいですが、予行演習的に余興などで練習していくといいかもしれません。
ちょうど忘年会シーズンなので、一度試してみてはいかがでしょうか。

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